外壁劣化を防ぐための取り組み

新築住宅でも定期的な水洗いを行わないと、外壁はすぐに劣化してしまいます。洗浄することで外観も美しく保てますし、外壁劣化の原因となる汚れやカビなどを予防することに繋がります。

外壁の水洗いする方法としてスポンジやブラシで行う、高圧洗浄機を活用するなどが最適です。研磨剤で強く擦ると汚れは落ちますが、外壁塗装や下地を傷つける可能性がありますので、避けることをおすすめします。

水洗いをする時は、風が無い天気が良い日に行い、高所作業では安全面に注意して行ってください。大きな住宅で作業が心配な方は、業者に依頼する方法もあります。

住環境サポートは、外壁洗浄や外壁塗装を行っている業者です。山梨にお住まいの方で外壁の汚れにお困りの方は、お気軽にご相談ください。

外壁の水洗いを行っても外壁周辺の風通しが悪ければ、すぐに汚れが付いてしまうかもしれません。

特にカビや藻が生えやすい水気の多い場所は要注意です。そのため、外壁周辺の風通しを良くする工夫も必要になってきます。

外壁近くに物を置かないことが基本ですが、どうしても置く場合は壁から30センチほど離して置くようにしましょう。

また、植え込みがある場合はこまめに葉や枝を刈りこんで、湿気がこもらないようにすると効果的です。

カビや藻などは壁伝いに広がっていくので、小さいうちに取り除くことが大切です。風通しを良くすると内部の建材にも水気が入りにくくなるので、住居の寿命も延びます。

大切な住居を劣化から防ぐためには、日頃からチェックを行う意識や習慣が大切です。この時に目安となるのが外壁塗装の劣化です。

ツヤが無くなる、色が薄くなる、白い粉が吹く（チョーキング）、ひび割れ（クラック）、塗料が剥がれるなどは危険信号のサインです。

塗装が剥がれると建材内部が損傷して、外壁が落下したり水漏れが多発したりします。そうなる前に外壁塗装を行い、必要であれば業者に相談してみてはいかがでしょうか。

塗装費用だけでなく補修やリフォームなどのアドバイスも受けられるので、外壁劣化を早期に防ぐことが可能になります。